2019年1月27日(日)放送のTBS『情熱大陸』に登場する“独立時計師”の菊野昌宏(きくのまさひろ)さん。
部品のねじやデザイン、組み立てに至るまでほぼ全ての作業を個人でやる現役の時計職人です。
菊池さんが作られた時計は最低でも500万、なんと1800万円もするものもあるんだとか!
2018年にクレイジージャーニーに出演した際にも大きな反響となりました。
今回は菊野昌宏さんについて
・菊野昌宏さんの経歴や学歴は?
・”独立時計師”とは?
・菊野昌宏さんの作品や価格は?
・菊野昌宏さんの時計の購入方法は?
など気になることを調べてwiki風にまとめました!
早速みていきましょう!
もくじ
独立時計師 菊野昌宏の経歴/学歴は?wiki風プロフィール
出典 菊池昌宏公式HP
1983年北海道生まれ。幼い頃から手先が器用、地元北海道の深川西高校卒業後、自衛隊で4年間機械整備の職務を担うが、一からものづくりをしたいと思い、偶然「独立時計師」の存在を知る。ヒコ・みづのジュエリーカレッジで基礎を学んだ後、独学で機械式時計を作り始めると、独創的なアイデアと精緻な時計作りが認められ、30歳で時計の本場・スイスにある独立時計師アカデミーに日本人初の正会員として迎え入れられた。35歳(2019年1月時点)
菊野さんの時計制作工程がYouTubeにアップされていました!それがコチラ↓
独立時計師とは?どうやったらなれる?
独立時計師とは、時計ブランド/メーカーなどの企業に所属することなく、個人で時計の製造を行う人のことです。
優れた時計製造技術を持ちが自らのアトリエで時計を制作する、まさに時計職人といった方です。
その実力は大手一流時計メーカーからも非常に高く評価され、名だたるブランドが発表する腕時計には、独立時計師との技術提携やコラボレーションによる作品も多く存在します。
独立時計師となるには国際組織「独立時計師アカデミー」(Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants 、AHCI)のメンバーになる必要があります。
この正式メンバーになるにはまず2名の協会メンバーの推薦を受けて、時計を世界的な見本市で発表すれば「準会員」として認定されます。
さらに翌年より2回(最低3年間)新作を発表し、AHCI総会にて、出席者全員の賛成をもって「正会員」として認められます。
菊池さんは2011年に不定時法腕時計(和時計)で準会員となり、2012年にトゥールビヨン腕時計、2013年にオートマタ・アワーリピーターを発表し、正会員となりました。
AHCIのメンバーは2019年1月時点で31名。日本人としては菊野昌宏さんの他にも、浅岡肇(あさおかはじめ)さんが所属されています。
菊野昌宏さんの作品や価格は?
菊野昌宏さんがこれまで制作された作品の一部がコチラ↓
朔望(さくぼう)
年産4本受注生産
5,000,000円 (税抜)
和時計改
年産1本 受注生産
予定価格:18,000,000円(税抜)
菊野昌宏さんの制作した時計を購入する方法は?
菊野昌宏さんの時計は基本的に受注生産となっています。
公式ホームページから注文を依頼し、直接会って作品の製作工程などを確認した中で上で、購入を決定する方式です。
ですが、2019年1月時点では受注を中止しているようです。いつ再開するかは未定のようなので、公式HPを頻繁に確認する必要があります。
まとめ
2019年1月27日放送の情熱大陸に登場する独立時計師 菊野昌宏(きくのまさひろ)さんについてまとめました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考 菊池昌宏公式HP