出典 https://www.fujitv.co.jp/zettaireido/
2018年7月9日(月)から放送のフジテレビ月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』
このドラマに出てくる未然犯罪捜査システム、
通称『ミハンシステム』について、
『ミハンシステム』が実際に存在しているのか、
もしくは何かモデルがあるのか
個人的にも気になったので調べてみました。
今回は、
・ミハンシステムって何?
・ミハンシステムは実在する?モデルはあるの?
についてまとめてました!
早速見ていきましょう!
ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』あらすじ
ミハンシステム(未然犯罪捜査システム)とは?
ドラマに登場するミハンシステムは、そもそもどんなシステムなんでしょうか。
日本国民のあらゆる個人情報、日本全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データなどが集約されたビックデータを解析し、過去15年分のさまざまな犯罪データと照らし合わせ、AIが統計学的に、これから起こる重大犯罪、主に”殺人”を犯す可能性の高い危険人物として割り出す、、、
引用 http://www.fujitv.co.jp/zettaireido/
なんだかものすごいシステムですね!
ミハンシステムは実在する?モデルがある?
ドラマに登場するミハンシステム。
「こんな未来的なシステムはドラマ世界だけでは、、、」
とも最初は思っていましたが、
「AIやビックデータって最近ニュースでよく聞くから、もしかして、、、」
とも思ったので、
ミハンシステムは実在しているのか、
ドラマのモデルとなっているシステムは存在しているのか
調べてみました!
似たようなシステムが実在していました!
システムを導入もしくは導入を検討している例がコチラ↓
1、京都府
京都府警では2016年10月から、予測型犯罪捜査システムを導入し始めました。
京都府警とNECが共同開発し、10月から運用を始めた。過去10年間に府内で起きた約10万件の事件情報が蓄積されている。ひったくりや痴漢など数種類の犯罪について傾向を分析し、時間・場所ごとの発生確率を色分けして示す。
引用 https://messe.nikkei.co.jp/ss/news/135113.html
このシステムを活用して、窃盗事件の発生が見込まれる可能性が高いと表示された駐車場をパトロールしていた警察官が、バイクを盗んだ男を見つけ窃盗容疑で現行犯逮捕した例もあったとのこと!
2、神奈川県
神奈川県警では事件・事故の発生を予測する新システムの導入を検討しており、
2018年1月、神奈川県警が人工知能(AI)を使って事件・事故の発生を予測する新システムの導入を検討していると全国紙が報じた。報道によれば、連続発生した事件の容疑者が同一かどうかを分析したり、容疑者の次の行動を予測したりするほか、事件事故が起きやすい時間帯と場所を確率で示すシステムの構築を目指すという。予測された時間帯や場所をパトロールの順路に組み込むなどして、治安向上や迅速な対応につなげるという。
引用 http://www.laboratory.ai/trend/529
システムの導入を検討しており、2020年の東京オリンピックまでには運用させるそうです!
どうも国内ではミハンシステムのような犯罪を予測するシステムの検討を
積極的に研究・導入していく動きが強いようです!
個人的には、犯罪を未然に防げるのはもちろん良いことだと思います!
その反面、このシステムを使う人が個人情報を悪用しないか、心配もしてしまいます。
まとめ
今回は、フジテレビ月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』に出てくる『ミハンシステム』が実在しているかまとめてみました。
既に自治体によっては活用・研究が積極的に進められていました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!